今季1番の寒さに“浮島現象” 冬至で「ゆず湯」も 広島

22日、この冬一番の強い寒気の影響で北広島町八幡で81㎝、北広島町大朝で50cm、庄原市高野で48㎝など北部や山地を中心に大雪となりました。(午後4時時点)

こちらは、午前9時ごろの瀬戸内海。遠くの島や船が水面から浮いているように見えます。これは海面と気温との温度差が大きいときにあらわれる「浮島」とよばれる現象で、寒い日にしかみられないこの時期ならではの光景です。

寒さは市内中心部でも…

潮見大輔カメラマン「平和公園の平和の池に氷が張っています」

広島市中区では最低気温が-0.3℃を記録するなど県内ほとんどの地点で氷点下となりました。

二十四節季の1つ「冬至」の日でもある22日、佐伯区の温泉施設「ほの湯」には島根県から取り寄せた約1200個の「ゆず」が浮かべられました。「ゆず湯」は冬至の日に入ると風邪をひかないともいわれています。

客「あ~最高だね~。ゆずの匂いがすごくいい毎日でもしてもらいたいね」

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