【全国高校駅伝】初出場の銀河学院が女子9位の大健闘 世羅は女子11位・男子13位 広島県勢

冬の都大路を駆け抜ける全国高校駅伝。広島県代表として男女ともに世羅が、また中国地区代表として女子の銀河学院が出場しました。

24日午前中に行われた女子のレース。

見事な走りを見せたのが初出場の銀河学院。スタート直後の1区、主将の森安桃風(もりやす・ももか)が全国の強豪と堂々と渡り合い、区間6位と好スタートを切ります。続く2区の高橋美月(たかはし・みつき)も区間2位、日本人選手では区間1位となる素晴らしい走りでさらに順位を上げ、3位まで浮上します。

終盤、順位を落としたものの銀河学院は初出場で入賞一歩手前の9位に入る大健闘でした。

一方、世羅はアンカーのローズ・ワングイが18人抜きの力走で、11位でフィニッシュ。

20年連続出場で、2年ぶりの優勝を狙った男子の世羅は最後まで入賞圏内に届かず13位に終わっています。

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