高岡市立博物館で開かれている市出身の人気アニメーター松原秀典さんの個展「松原秀典展」（富山新聞社主催）に24日、松原さんがキャラクターデザインした市観光大使「あみたん娘」の公式コスプレイヤー「とうた」さん（富山市在住）が訪れた。あみたん娘の来場は今年最後となり、来場者が交流を深めた。
「あみたん娘」はカノンとセシルという2人の美少女キャラで構成されており、とうたさんはカノンの姿で登場した。来場者とともに20日に展示替えされた原画などを眺めたり写真を撮ったりして会場を活気づけた。
とうたさんは4年ぶりとなったあみたん娘の活動について、「来年もいろいろなイベントに出て地域を元気にしたい」と意欲を示した。
とうたさんと写真撮影した津幡町の中山将吾さん（石川高専1年）は「展示のほか、キャラのモチーフになった高岡大仏も初めて見に行った。高岡は自然豊かでいいところだった」と語った。
松原秀典展は来年1月8日までの午前9時～午後5時で、月曜（祝日除く）と年末年始（29～3日）は休館。一般千円、中高生500円、小学生以下無料。
