女子足羽、強豪相手に延長持ち込むも8強ならず 全国高校バスケ・ウインターカップ、札幌山の手に善戦

足羽―札幌山の手 第3クオーターで守備をする足羽の廣野智依菜(6)ら=12月25日、東京体育館

 バスケットボールの全国高校選手権(ウインターカップ)は12月25日、東京体育館で女子3回戦と男子2回戦を行った。福井県勢は女子の足羽が、前回準優勝の札幌山の手(北海道1)に延長の末、79-94で敗れ、8強入りを逃した。

⇒【試合詳しく】足羽、強豪相手に一歩も引かず

 足羽は前半、札幌山の手の速いパス回しからの遠距離シュートに苦しみ、3点シュートを9本許した。竹下りの、馬場雛子らの得点で反撃するが、36-44でリードを奪われた。後半は粘り強い守備でシュートを防ぎ、速攻中心の攻撃から平野里奈、廣野智依菜らが得点を重ねた。第3Qは17-17、第4Qに23-15と一気に追い上げ、76-76で延長戦へ持ち込んだ。延長は相手の3点シュートを軸とした攻撃で点差を広げられた。

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