クリスマスに広島にも野球のグローブが届きました。送り主は、サンタさんではなくメジャーリーグのMVP大谷翔平選手でした。
三原市教委の担当者
「大谷翔平選手からグローブが教育委員会の方へ届きましたので、お届けにあがりました」
三原市立南小学校長
「ありがとうございます。届いたんですね」
児童
「うわー、すごい。えーやばい、やばいやばい。サイン、サイン、サイン。持ちたい、持ちたい」
大谷選手が全国の小学生に向けて贈ったグローブ。広島県三原市では、全20校のトップを切って、南小学校へ届けられました。学校はすでに冬休みですが、放課後児童クラブに通う子どもたちには、一足早くお披露目されました。
大谷選手からのグローブは、右利き用2個、左利き用1個です。そのほか、大谷選手の写真や「野球しようぜ」と書かれたメッセージも入っていました。子どもたちはさっそく、グローブを手にはめ、キャッチボールを始めました。
左利きの児童もいて、三人でキャッチボールを楽しむことができました。
児童
「野球をやったことがなかったけど、とてもやりやすくて良かったです」
三原市教委によりますと、12月26日以降、28日までに各学校に配布します。お披露目の方法などは、それぞれの学校に任せるということですが、授業や休み時間に使ってもらう予定です。
グローブは三原市以外にも…。市内の全公立小学校71校で希望のあった福山市では、午前中段ボールに分けられて届きました。
グローブは1月5日までに学校へ届けられ、9日の始業式に大谷選手のメッセージとともに披露されます。
大谷選手からのクリスマスプレゼントは、ビッグな「お年玉」にもなりそうです。