運勢が大きく変わる「年末年始の過ごし方」を人気開運占い師に聞いた!

2023年も間もなく終わろうとしています。今年はあなたや家族にとってどんな一年でしたか?

年末年始をどう過ごすかも、家庭の一年の運勢に大きく関わります。

今回は大人気開運占い師・富士川碧砂先生に、年末から年始にかけてのオススメの過ごし方について伺いました。

2024年の1月1日は、年に数回あるかないかの大吉日!

2024年の1月1日は大吉日。一粒万倍日と天赦日が重なり、年に数回あるかないかの大吉日に加えて、『甲子の日』となります。

干支は、10個の干と12支の組み合わせでできていて、60干支でひとまわりとなります。甲子はその60干支のスタートなんです。 1月1日が甲子になるのはとても珍しいこと。

これは、『新しいサイクルが2024年にスタートする』ということを象徴しているのですね。

そんなときにどんなことが必要でしょうか?

新しいサイクルに入るときは、『古いものを手放す』。これは開運の絶対法則です。 今年の年末の大掃除は、不用なものの整理について特に考えてください。

スピリチュアルには『波動の法則』があります。不用のエネルギーを持つものを大切に取っておくと、自分の人生もそれに同調して引きずられることになるのです。

不用(不要)と思われるような人にはなりたくないですよね。

SDGsの時代。捨てるのに抵抗がある方もいらっしゃるかと思います。その場合は、売る、寄付するなどして、それを必要としている人にバトンタッチしていきましょう。

2024年の年始は、本当に新しい時代の幕開けとなります。気持ちを新たに清々しく年始を迎えることを儀式化することは、開運にはとても重要です。 歳神さまをお迎えするという気持ちを持って、日本伝統の年末年始の行事を取り入れていただきたいです。

日本には、『ハレ』と『ケ』という開運引き寄せの考え方があります。

『ハレ』は非日常、『ケ』は日常をあらわします。

『ケ』は、日常による疲れで「気」が枯れる=「ケガレ」と言うことからきています。

それをリフレッシュさせるのが『ハレ』。非日常であるハレの場を持つことで、エネルギーを再生させるのです。

年末年始も、ぜひ『ハレ』を大切にした日本古来の過ごし方を取り入れてください。

年末開運カレンダー

●12月28日

末広がりの「八」にちなんで、正月飾りをする。

●12月31日(大晦日)

年越し蕎麦を食べる。

蕎麦は切れやすいので、一年の苦労や邪気を断ち切るという意味があります。また細く長いので、寿命をのばす縁起ものでもあります。

日本の年末年始は、歳神さまをお迎えして、家族みんなが一年を無病息災で過ごせるように…という願いを込めた開運尽くしの過ごし方です。

日本人の精神を思い起こす年末年始を、ぜひご家族でお過ごしください!

【取材協力】富士川 碧砂 (ふじかわ みさ)

富士川 碧砂

フジテレビ『突然ですが占ってもいいですか?』に出演。オーラ透視の的中率の高さで注目される。その他TV出演多数。対面鑑定2年待ち(リモート鑑定半年待ち)。占いコンテンツ『魂の憑代(よりしろ)』は利用累計50万人。

また、声優・寺瀬今日子として フジテレビ『とくダネ!』レギュラー出演、テレ朝『世界が驚いたニッポン!スゴ~イデスネ視察団!』ナレーション、『進撃の巨人』モーゼスの母役など、30年のキャリアを持つ。

公式YouTubeチャンネル『占い師ミサの当たりすぎ!開運占い』にて、現在『完全オリジナル!辰年最強待ち受け画像プレゼント』実施中。著作に『幸運が舞い込む浄化・邪気除け生活 ―「スマホ風水」は最強の開運法』(さくら舎)、『神さまを100%味方にする 開運和柄 日本人のDNAに秘められた《願望物質化》』(ヒカルランド)、『ちび魔女ねこぴと48人の女神 うらないパーフェクトBOOK』(小学館)など。

(ハピママ*/ 黄本 恵子)

© ぴあ朝日ネクストスコープ株式会社