「鬼鬼(おにおに)の日」が来るぞ! 伝説の地で「コンテスト」

手作りした鬼のお面を持つ福知山公立大生ら(福知山市下新・イベントスペース「シンマチサイト」)

 京都府福知山市大江町に伝わる「大江山の鬼伝説」を広く知ってもらおうと、福知山公立大学の学生らが手作りの鬼のお面の出来栄えを競う「鬼のお面コンテスト」を開催する。SNS(交流サイト)上で2024年1月10日まで作品の写真を募っている。

 地域経営学部1年の男女4人と大江まちづくり住民協議会が初めて企画した。

 参加希望者はインスタグラムに「#鬼のお面コンテスト」のハッシュタグ(検索目印)を付け、作品の写真を投稿する。公立大生が投稿を審査し、応募者全員に賞や記念品を贈る。応募作品は、市が「鬼鬼(おにおに)の日」に定める2月2日の鬼イベントで展示する予定という。

 リーダーの田辺健太さん(18)は「お面作りを通じて鬼のまち大江を盛り上げたい。ユニークな作品が全国から集まってほしい」と話している。

 問い合わせは同協議会0773(56)1055。

© 株式会社京都新聞社