インテルも獲得検討の189cmMF…セルティックは1月のオライリー売却にNO

インテル行きも噂のマット・オライリー[写真:Getty Images]

セルティックは来年1月にデンマーク代表MFマット・オライリー(23)を手放す気がないようだ。

オライリーは昨年1月にフットボールリーグ1(イングランド3部)のMKドンズから加入。189cmの大型セントラルハーフは公式戦52試合出場とフル稼働した昨シーズンを経て、今季は公式戦26試合で9ゴール8アシストと、ゴールへの関与が光るスケールの大きい選手へとスケールアップした。

先月にはデンマーク代表デビューも果たし、まさに今が旬の23歳…来年1月のインテル移籍も噂されるようになっているなか、イギリス『フットボール・インサイダー』によると、インテルだけでなく、ウェストハムら複数のプレミアリーグクラブも獲得を念頭に置いているという。

ただ、セルティックは1月の放出を望まず。オライリーを2500万ポンド(約45億4000万円)と評価しており、これは2019年夏にスコットランド代表DFキーラン・ティアニー(現レアル・ソシエダ)をアーセナルへ売却したときと同じ額とのことだ。

もっとも、来夏以降の売却は多少なりとも考慮しているようで、MKドンズから獲得時に費やした額が150万ポンド(約2億7000万円)だったことを考えれば収支は大幅なプラスとなる。

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