「ゴールは彼のクオリティの一部に過ぎない」ブンデスで爆発中のケインをバイエルン幹部が絶賛「うまくいくことは確信していた」

ブンデスリーガでもゴールを量産中のFWハリー・ケイン[写真:Getty Images]

バイエルンで監査委員会を務めるカール=ハインツ・ルンメニゲ氏が、イングランド代表FWハリー・ケインを絶賛した。ドイツ『スカイ・スポーツ』が伝えている。

今季トッテナムからバイエルンへ加入すると、瞬く間にチームのエースとなったケイン。ブンデスリーガ15試合で21ゴール5アシストと出色の成績を残しているほか、チャンピオンズリーグ(CL)でも6試合4ゴール3アシストと文字通りチームを牽引し続けている。

ドイツでもトッテナム時代に3度のプレミアリーグ得点王に輝いた実力をいかんなく発揮しているケインについては、ルンメニゲ氏も称賛を惜しまず。待ち望んでいたFWロベルト・レヴァンドフスキの後継者について、クラブは大いに満足していると語った。

「最初から彼がうまくいくことは確信していた。ハリーについてもっとも印象に残っているのは、彼のチーム優先のプレースタイルだね。彼は常に体を動かし、走ることを恐れていない。それが他の選手のモチベーションにもつながっているんだ。ゴールについては、彼のクオリティの一部に過ぎない」

「我々はハリーにとても満足している。このポジションで最高の人材を揃えるため、このタイプの選手が必要だと最初から確信していたからね。残念ながら、ロベルト・レヴァンドフスキが保証してくれた40~50ゴールを、他の選手で補うことはできなかったんだ」

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