【小山】宮本町1丁目の須賀神社境内に、年末年始の参拝客を迎える恒例の「大茅(ち)の輪」が設置された。茅の輪には疫病を免れるとの言い伝えがある。
茅の輪は木枠内に設けられ、円形で直径約4.8メートル。同神社総代や神輿(みこし)会の役員らが16日、大門松とともに製作して奉納した。
沼部博成(ぬまべひろなり)宮司(51)は「邪気をはらい清められた心身で参拝していただき、よい新年を迎えてもらいたい」と話している。
31日午後3時からは大祓(おおはらえ)式と茅の輪くぐりを行う。設置は1月14日まで。