チェルシー、クラブ史上最年少スタメン平均年齢記録を達成! パレス戦先発の“最年長”は26歳のエンクンク

写真:チェルシーが一気に“若返り”

チェルシーが、クラブ史上最年少となるスタメン平均年齢記録を達成した。

プレミアリーグ公式X(旧ツイッター)によると、現地時間12月27日に行われたプレミアリーグ第19節のチェルシーvsクリスタルパレス戦において、チェルシーのスタメン平均年齢は23歳284日だった。これは、同クラブ史上最年少のプレミアリーグ先発メンバーだったという。

クリスタルパレス戦が、前節のウォルヴァーハンプトン戦(● 1-2)から中2日しか空いていなかったこともあり、チェルシーを率いるマウリシオ・ポチェッティーノ監督は複数ポジションでターンオーバーを実施。39歳のブラジル代表DFチアゴ・シウヴァをベンチに置き、先発メンバーを5人入れ替えた。また、29歳のイングランド代表FWラヒーム・スターリングが出場停止となっていたことも、スタメンの“若返り”に拍車をかけた。

これにより、クリスタルパレス戦の最年長選手は、今夏の加入後初先発となった26歳のフランス代表FWクリストフェル・エンクンクに。なお、プレミアリーグ公式Xは、今回のチェルシーのスタメンがリーグ全体では史上8番目に若いメンバーだったことも明らかにしている。

同公式Xが明らかにしたプレミアリーグ史上最年少のスタメン記録は次のとおり。

■プレミアリーグ史上最年少スタメン記録
1位 20歳181日(ミドルズブラ/2006年5月7日)
2位 22歳237日(アーセナル/2009年5月2日)
3位 22歳284日(マンチェスター・ユナイテッド/2017年5月21日)
4位 22歳315日(アーセナル/2008年5月11日)
5位 22歳341日(リーズ/2000年10月21日)
6位 22歳360日(マンチェスター・シティ/2008年8月17日)
7位 23歳14日(エヴァートン/1997年12月28日)
8位 23歳284日(チェルシー/2023年12月27日)

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