「大きさ 美しさ 本当に素晴らしいスタジアムができた」広島市中心部にサッカースタジアムが完成 スタジアム東側の通路も開放 サンフレッチェ広島新スローガンは「シン・ぶちあつ!」

広島市で建設が進んでいた新しいサッカースタジアム「エディオンピースウイング広島」が完成しました。

小林康秀キャスター
「きょうスタジアムの本体が完成しました。エディオンピースウイング広島の上空です。スタジアムの中を見てみますと大画面の映像のテストも行なわれていますね、2月の開業に向けての準備が着々と進められています」

新しいスタジアムは地上7階建てで、屋根はスタジアムの名前の由来となった「翼」をモチーフにしています。メインビジョンの大きさは国立競技場と同じ国内最大級の規模を誇ります。観客席は2万8520席。ピッチと観客席との距離も近く臨場感を味わえます。

本格的な工事は去年2月から始まりました。そこからおよそ2年。広島市の中心部に新たなシンボルが誕生しました。

小林康秀キャスター
「スタジアム脇の道も通れるようになったのですが、実はスタジアムのすぐそばまで近づくことが出来ます。大画面も並んでいるのも見えまして、さらに大屋根の迫力も感じることができるんです」

28日午前、指定管理者として広島市から書類やカギなどを受けとったサンフレッチェ広島の仙田社長は。

サンフレッチェ広島仙田信吾社長
「この施設の大きさ、美しさ、使い勝手がいいねという、本当に素晴らしスタジアムが出来た。いろんなアイデアをみなさまから結集して、このスタジアムの稼働を素晴らしいものにしていきたい」

そして来年のチームスローガンを「シン・ぶちあつ!」と発表しました。「シン」には、「新」スタジアムの「進」化したサッカー、などの意味が込められています。スタジアムの開業は来年2月1日の予定です。

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