韓国半導体大手のＳＫハイニックスが米国法人ＳＫハイニックス・アメリカにＮＡＮＤ型フラッシュメモリーの研究開発（Ｒ＆Ｄ）チームを新設したことが分かった。27日付毎日経済新聞が伝えた。
新チームの名称は「ＳＫハイニックスＮＡＮＤ開発アメリカ（ＳＫ ＨＮＡ）」で、米国現地でビッグテック企業の要求を反映したオーダーメード型のＮＡＮＤを開発する。
ＳＫハイニックスは新設したチームで、オンデバイス人工知能（ＡＩ）市場への進出を本格化する。オンデバイスＡＩは機器自体でＡＩ機能を利用しなければならないため、高性能ＮＡＮＤが必要となる。
ＳＫハイニックスは今後、米国現地で人材を確保し、ＳＫ ＨＮＡを技術拠点に成長させる計画だ。これまで米国法人は主に営業・販売を中心に運営していた。
