ルメール「みんなのおかげで良い馬に乗ることが出来た」…2023年度JRAリーディングジョッキー

本年の中央競馬は、12月28日をもって全日程を終了し、JRAリーディングジョッキーは、年間165勝(うち重賞18勝)を挙げたC.ルメール騎手(栗東・フリー)となった。

また、JRA賞の騎手3部門(勝利数、勝率、獲得賞金)も下記のとおり受賞者が決定した。

●JRA最多勝利騎手
C.ルメール騎手

●JRA最高勝率騎手
川田将雅騎手

●JRA最多賞金獲得騎手
C.ルメール騎手

●JRAリーディングジョッキー
C.ルメール騎手(栗東・フリー)

C.ルメール騎手
「春からリズムが良かったのでリーディングも意識していました。みんなのおかげで良い馬に乗ることが出来たので感謝したいです。リーディングは僕にとって大事です。(リーディングを争った)川田さんとはリスペクトしあいながら、良い競馬ができました。1月からはまたゼロからのスタートになりますので、また頑張りたいと思っています。2023年の競馬は終わりましたが、僕にとってすごく良い1年でした。皆さんの応援もすごかったです。皆さんに感謝しています。」

リーディングトレーナーは杉山晴紀調教師

JRAリーディングトレーナーは、年間55勝(うち重賞4勝)を挙げた杉山晴紀調教師(栗東)となった。

●JRAリーディングトレーナー
杉山晴紀調教師(栗東)

杉山晴紀調教師のコメント
「良い馬をオーナーさんから預けてもらっていたので、責任感を持って、しっかりと結果を出せたことは本当にありがたいです。放牧先の牧場スタッフとの連携もしっかりとれて、良いサイクルが1年通して続くことができたと思います。まだまだ足りないところもあるので、来年はさらに結果が出せるように、厩舎一同頑張っていきますので、杉山厩舎の応援をよろしくお願いします」

なお、JRA賞調教師部門およびその他騎手部門(「MVJ」含む)は、地方・海外の指定レースでの成績を含むため、2024年1月4日(木)に発表予定。

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