新年を目前に、県内のスーパーや百貨店では食品売り場に並ぶおせち料理の食材が多くなり、買い物客でにぎわっている。
宇都宮市インターパーク6丁目のFKDインターパーク店は29日、食品売り場の一角におせち食材コーナーを設置。訪れた人は、かまぼこやだて巻き、栗きんとんなどの商品をじっくりと品定めし、買い物かごに入れていった。
同店によると、正月用としてマグロの切り身やカニも人気。最もにぎわうのは30日と見込んでいる。
同市インターパーク2丁目、主婦歌丸真也子(うたまるまやこ)さん(48)は「家族の好物の栗きんとんを買った。年明けに娘の受験がある。おいしいおせちで応援したい」と話した。