群馬が清水FW齊藤聖七を期限付き移籍で獲得、今季途中から相模原でプレー「群馬のサッカーにとても魅力を感じ、決断しました」

来季は群馬に武者修行に出るFW齊藤聖七[写真:©︎J.LEAGUE]

ザスパクサツ群馬は30日、清水エスパルスのFW齊藤聖七(23)が期限付き移籍で加入することを発表した。

移籍期間は2025年1月31日までとなり、清水との公式戦には出場できない。

齊藤は清水ユースから流通経済大学へと進学。今シーズンから清水に加入した。

清水では明治安田生命J1リーグで1試合、YBCルヴァンカップで2試合、天皇杯で1試合に出場。8月からSC相模原に育成型期限付き移籍していた。

相模原では明治安田生命J3リーグで12試合に出場していた。

群馬は齊藤について「スピードとテクニックを駆使したドリブルが得意なアタッカー。攻撃的なポジションであればどこでもプレー出来るユーティリティ性もありながら、激しい守備も厭わない献身性も兼ね備える」とプレースタイルを紹介している。

今季はFWFW川本梨誉が清水から期限付きしていたが、入れ替わる形となった。

齊藤はクラブを通じてコメントしている。

◆ザスパクサツ群馬
「ザスパクサツ群馬に関わる全ての皆さん初めまして、齊藤聖七です。群馬のサッカーにとても魅力を感じ、決断しました。自分を必要としてくれたクラブに感謝しています」

「クラブの目標を達成するために、覚悟を持って闘い抜きます。皆さんの期待に応えられるように頑張りますので応援よろしくお願いします!」

◆清水エスパルス
「リリースにあります通り、もう一度修行に行ってきます。思い描いていたシーズンとはならず、プロの厳しさを痛感する一年でした。今のままではダメだと強く感じ、この移籍を決断しました。危機感を持ってキャリア2年目を闘いたいと思います。お世話になった清水に恩返しできるように、最高のアイスタで輝けるように頑張ります。これからも引き続き応援よろしくお願いします。行ってきます」

◆SC相模原
「半年間という短い間でしたがありがとうございました。途中からの加入にも関わらず暖かく迎え入れてくれて嬉しかったです。覚悟を持ち決めた移籍でした。ですが皆さんが求めていたプレーや結果が出せなくてとても悔しく、申し訳なく思っています」

「あのギオンスの雰囲気、試合終盤でも落ちない声援は自分の原動力となっていました。絶対に忘れません。またどこかでお会いできることを楽しみに、次会えた時は成長した姿を見せられるように頑張ります。これからも応援よろしくお願いします」

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