全国高校ラグビー 前回準Vの報徳、初戦突破 群馬の明和県央に快勝

報徳-明和県央 前半、先制のトライを決めた報徳の太田(中央)=花園ラグビー場(撮影・斎藤雅志)

 全国高校ラグビー大会は30日、大阪府東大阪市の花園ラグビー場で2回戦が行われ、前回準優勝で8大会連続49度目出場の報徳(兵庫)は45-13で明和県央(群馬)に快勝した。

 報徳は前半、FB太田啓嵩のトライで先手を奪った。その後もWTB長谷川諒、ナンバー8小林裕太が続き、SO菊川迪主将もコンバージョンキックを3本とも成功。21-3で折り返した。

 後半は立ち上がりに長谷川が右隅に飛び込み、フランカー福井礼、小林のトライなどで突き放した。

 報徳は来年1月1日の3回戦で東海大大阪仰星(大阪第3)と対戦する。

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