1月のCB補強が急務のトッテナム、トディボよりドラグシン獲得が現実的か… 正式オファーの準備も

トッテナムからの関心が報じられているドラグシン[写真:Getty Images]

トッテナムはジェノアのルーマニア代表DFラドゥ・ドラグシン(21)の獲得へ向かっているようだ。イギリス『フットボール・インサイダー』が報じた。

DFミッキー・ファン・デ・フェンに加え、DFクリスティアン・ロメロも負傷離脱となり、1月のセンターバック補強の必要性が高まっているトッテナム。新戦力候補にはニースのフランス代表DFジャン=クレール・トディボ(23)やドラグシンが噂に挙がっている。

しかし、トディボに関してはニースが少なくとも夏までは放出したくないと考えているようで、トッテナムはドラグシンへの関心を強めているとのこと。すでに獲得に向けた交渉をジェノアと重ねており、完全移籍やレンタル移籍、買い取りオプション付きのレンタル移籍などさまざまな形式での取引について話し合っているという。

ドラグシンと2027年6月まで契約を結んでいるジェノアは、完全移籍での売却を希望しているようでセリエAのクラブからのレンタル移籍の打診は拒否しているとのこと。ローマやミラン、アタランタといったクラブが興味を示しているようだが、現時点ではトッテナムがこの競争の最前線に立っており、正式なオファーの準備も進めている模様だ。

2022年夏からジェノアでプレーしているドラグシンは、昨シーズン、セリエBで全38試合に出場と飛躍。セリエAに昇格して臨んだ今シーズンもここまでリーグ戦18試合全てにフル出場している。

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