広島県竹原市で「交通死亡事故多発警報」90日以内に死亡事故2件発生

広島県竹原市は、90日以内に交通死亡事故が相次いで発生していることから、2023年4回目となる「交通死亡事故多発警報」を出しました。

2023年10月24日には、竹原駅前の交差点で、大型トレーラにはねられ自転車に乗っていた89歳の男性が死亡する事故がありました。

さらに12月30日には、竹原市田万里町の国道2号のバイパスで車同士が正面衝突し72歳の男性が死亡しました。

竹原市は、市内で死亡交通事故が90日以内に2件発生していることから、31日「交通死亡事故多発警報」を出しました。

2024年1月9日までの10日間、交通事故防止対策を強化するとともに、ドライバーには早めのライト点灯など慎重な運転を呼びかけています。

竹原市内では11月末の時点でけが人を伴う交通事故が、前の年の1年間より10件以上多い、36件発生していて、5人が死亡しています。

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