レアル・ソシエダの日本代表MF久保建英が評価されている。
2日、ラ・リーガ第19節でソシエダはホームにアラベスを迎えた。
久保はこの試合も先発出場。ポスト直撃のシュートを放つなど惜しいシーンも見せた中、94分に交代。その直後、マルティン・スビメンディが起死回生の同点ゴールを奪い1-1のドローに終わった。
リーグ戦で3試合連続ドロー。公式戦4試合ぶりにゴールをなんとか奪えたソシエダ。スペイン『ElDesmarque』は久保に8点(10点満点)の評価を与えた。
「ラ・レアルのベストプレーヤー。日本人は数日前の最後の試合でもできる限りのことをしていたが、最大のチャンスは彼の足から生まれた」
「守備の仕事もサポートする。92分にはクロスバーを直撃した」
一方で、スペイン『Noticias de Gipuzkoa』は6点(10点満点)をつけ、ソシエダにとって久保がアジアカップ参加で抜けるこの先の1カ月を不安視した。
「この試合で最も心配だったことは、ラ・レアルが1カ月の間、彼なしでどれほどひどい状況になるのかを改めて知ったことだ」
「前半はあまり目立たずに過ごしたが、後半はチームを背負い、唯一ドリブルでラインブレイクを見せた。疲れを知らずのハンマーだ」
「延長戦で0-1だった場面で、(シュートを)クロスバーに当てたことは残念だ。決定的なシーン」