箱根駅伝7区 報徳高出身、東農大の前田が区間13位 兵庫勢9選手が復路にエントリー

東農大の前田和摩(報徳高出身)

 第100回東京箱根間往復大学駅伝最終日は3日、23校が参加して開かれ、兵庫県出身者は往路の2選手に続き、復路で東農大のルーキー前田和摩(報徳高出身)ら9選手がエントリーした。

 予選会で日本人最上位だった前田はエースが集う2区での出場が期待されたが、直前の故障で7区に回り、たすきを受けた21位から一つ順位を上げるにとどまり、区間13位だった。

 前田と同じ東農大1年の植月俊太(たつの市立龍野東中-岡山・倉敷高出身)は山下りの6区で区間22位、東海大のエースで4年石原翔太郎(同)は7区で同15位に終わった。7区ではいずれも初出場となった神奈川大1年の新妻玲旺(西脇工高出身)は同18位、駿河台大2年の藤井空大(同)が同21位だった。

 7区終了時点で3位に付ける城西大は、当日変更で8区に入った1年の小田伊織(同)が出場。同区で東海大1年南坂柚汰(姫路市立安室中-岡山・倉敷高出身)、山梨学院大3年新本駿(報徳高出身)も出場を果たした。

 最終10区では、東播磨高出身で中央学院大主将の4年飯塚達也が当日変更でエントリーした。

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