中日・高橋宏斗「昨シーズンはもっとできた」 反省生かして5年後は「チームのエース」と意気込み語る

中日・高橋宏斗

中日の高橋宏斗(21)が5年後にはチームのエースになって「核となる活躍をしたい」と未来像を示した。1月3日(水)午後2時から放送したテレビ愛知の特別番組に柳裕也(29)、石川昂弥(22)、龍空(21)とともに出演。MCの井戸田潤(スピードワゴン)らとトークを展開しながら、これからの目標などを語った。

自己最多の25試合に登板 規定投球回に到達

先発ローテ守り規定投球回に到達

昨年の高橋宏斗は、侍ジャパンの最年少選手として優勝に貢献。シーズンは自己最多の25試合に登板して、7勝11敗で防御率2.53。146イニングを投げ、柳や小笠原とともに規定投球回に到達するなど存在感を見せた。

昨シーズン「もっとできたのではないか」

モルックに挑戦する高橋宏斗

高橋宏斗は昨シーズンの印象を井戸田から聞かれると「もっと出来たのではないか。先発ローテーションに入って1年間投げさせてもらい、シーズンを投げるためにはどう調整すればいいかなどがわかったので、今後に生かしたい」と、1年間をフルに投げ抜いたことに自信をのぞかせた。

リーグ制覇へ決意表明 5年後は「チームだったらエース」

高橋宏斗

今シーズンでは「結果を求めてやっていくだけ、全力で腕を振っていく。ファンと一緒にその先の夢に向かっていきたい」と2011年以来のリーグ制覇への決意を固める高橋宏斗。5年後は「チームだったらエースとして、核となる活躍をする」と力強く未来像も語った。井戸田からは「心強い。1年でも早く優勝してほしい」とエールを送られた。

先輩・柳と仲の良さをみせる高橋宏斗

高橋宏斗といえば、昨シーズンはテレビ愛知の野球中継6試合のうち5試合に先発登板。6月13日ロッテ戦のプロ初完封を含むなど3勝をあげ、相性は抜群だ。本人も「バンテリンドームに入るたびに、テレビ愛知の中継車をよく見かけました」と気づいていた様子だった。

番組内で行われたバーベキューで高橋宏斗たちは近江牛や伊勢海老を堪能。柳の“ノーヒットノーラン話”などで盛り上がっていた。

※高橋宏斗の高は、はしごだか

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