【新習慣】日付フリーですぐ始められる!1日1問に3行で答える「問いかけ日記」を試してみた

【東洋図書出版 問いかけ日記】異色の日記を詳しくご紹介

毎日違う質問に対して3行の答えを書き続けることで、「端的にまとめる力」が身につくという「問いかけ日記」。

普段、ついつい回りくどい話し方になってしまい、言いたいことがうまく伝えられない筆者にぴったりなのでは?と思い、実際に使ってみました。

一風変わった「問いかけ日記」とは具体的にどんなものなのか、内容や筆者が感じた効果をご紹介します。

【12枚】1日1問に3行で答える「問いかけ日記」を試してみた

東洋図書出版「問いかけ日記」

一般的な日記は、日々の出来事や思ったことなどを自由に書いていくものですが「問いかけ日記」では、1日1問に対し3行の空欄があり、答えを自由に記入できます。

普通の日記では何を書いたらいいか思いつかないという人や、日記を書こうと思ってもなかなか続かなかったという人にも良さそうです。東洋図書出版のサイトによると、毎日続けることで「端的にまとめる力」が身につくそう。

確かに限られた紙面に回答を書かなくてはいけないので、要約する力が身につきそうですね。

どんな問いかけがあるの?

【東洋図書出版 問いかけ日記】世の中のことや過去や未来、自分の現在についてなど多彩な質問を366問掲載

「問いかけ日記」のサイズは133×188×12mmで、だいたいB6サイズくらいの大きさです。

早速ページをを開いてみると、はじめの質問は「行ってみたい絶景スポットは?」でした。

実際に思いつくままに書いてみると「海外ばかりだな」と気づき「国内にもまだ知らない絶景スポットがたくさんあるはず!」と新たな興味の蓋を開けるきっかけになりました。

自分の気持ちや思考を言語化するきっかけに

【東洋図書出版 問いかけ日記】質問は多種多様。「人の悪口を言っている人がいたらどうしますか?」

パラパラとページをめくっていくと「人の悪口を言っている人がいたらどうしますか?」という普段の自分の行動を顧みるような質問も。

また、「今すぐ食べたいものは?」というような、書く日の気分や気候によって答えが変わりそうな質問や「もし〇〇だったら…」と、自分では考えたこともないような質問まで、質問の種類は多岐に渡ります。

世の中のことや過去のこと、未来のことなど、じっくり考えてみるきっかけになるかもしれません。

また回答する中で、自分でも思っていないようなことを書いていることもあり「自分ってこんなことを感じてたんだ!」という発見もときどきあります。中には「なんでこんな質問が?」と思うようなものもありますが、突拍子もない質問へ日々答えていくのも、案外おもしろくて楽しんでいます。

日付フリーだから、思い立った日から始められる!

【東洋図書出版 問いかけ日記】日付けは記載なしなので購入したその日から始められる

日付けや曜日は書かれていないので「やってみようかな」と思った日、問いかけ日記が届いた日からでも始められます。毎日書くことが難しくて多少日付を飛ばしてしまっても、日記を書ける日に再開できるのがいいですね。

日々の習慣で端的にまとめられるように!?

【東洋図書出版 問いかけ日記】不思議な質問も。透明人間になれたら何をしたい?…

質問に対する答えを書いた後も、「ほかにこんな側面があったな~」「あの人だったらこう言いそうだな~」など、思考を巡らせることが増えました。認知症の予防や脳トレ的な側面でも、健康維持に役立てられるかもしれませんね。

日々あらゆるジャンルの異なる質問に答えていくことで、自分と向き合うきっかけや、思考を整理するのにも役立つ「問いかけ日記」。パソコンやスマホばかり使っていて、毎日字を書く機会がないという人でも、3行だけなので無理なく続けられるのではないでしょうか。

面白そうだな、自分のことをもっとよく知ってみたいな、という方はぜひ試してみてくださいね。

(ウェルなわたし/ Nami)

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