「みなさんを早く救出したい」能登半島地震で愛知からも続々支援 豊田市消防職員が派遣

テレビ愛知

豊田市の消防隊員が、4日、石川県で震度7を観測した能登半島地震の支援のため被災地の石川県輪島市に派遣されました。

被災地・輪島市へ新たに派遣されたのは豊田市消防本部の消防隊員21人です。被災地では倒壊家屋などを1軒ずつ確認し救助が必要な人を探し、人命救助の活動にあたるということで、すでに豊田市消防本部からは19人の消防隊員が被災地で活動しています。

4日朝に行われた出発式では豊田市の太田稔彦市長が「一刻も早い復旧、復興を目指して私たち豊田市民としてのできる限りの応援をさせていただきたい。その思いを背負って、多くの被災者のみなさんに寄り添い、力になってもらいたい」と消防隊員を激励しました。

被災地へ向かった松井和裕消防司令長は「私たちの活動で(救助が必要な)みなさんを早く救出したいというのが一番の思い」と話しました。

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