来月、山形市で「山ラー」フェア 聖地の味を語る、食す

 山形市は5日、2月8日を「ラーメンの日」に制定したのを記念し、2月1~11日にスタンプラリーやトークイベントなどを組み合わせた「『山ラー』フェア」を開催すると発表した。山形のラーメン文化を発信し、市内店舗への周遊促進を目指す。

 スタンプラリーはポータルサイト「#推しメンやまがた」に掲載されている195店が参加予定。各店で集めたデジタルスタンプの数に応じ、オリジナルグッズをプレゼントする。

 トークイベントは共催する「ラーメンの聖地、山形市」を創る協議会長の鈴木敏彦・麺辰店主や佐藤孝弘市長らが山形のラーメンの多様性などをテーマに話し合う。2月6日午後6時から約1時間、ユーチューブの市公式チャンネルでライブ配信する。

 「ラーメンの日」に市内店舗でラーメンを食べ、インスタグラムに「#山形市ラーメンの日」を付けて写真を投稿するとグッズがもらえるキャンペーンもある。問い合わせは市ブランド戦略課023(641)1212(内線412)。

 総務省の家計調査でラーメンの消費額が日本一となったことを受け、山形市は昨年2月8日に「聖地宣言」を行い、この日を「ラーメンの日」と位置付けた。

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