ローマ行き決断のハイセンにフロジノーネSDが不満「人として大いに失望」

ローマへのレンタル移籍を選んだハイセン[写真:Getty Images]

フロジノーネのスポーツ・ディレクター(SD)を務めるグイド・アンジェロッツィ氏が、U-19オランダ代表DFディーン・ハイセン(18)のローマ行きを非難した。『RomaPress』が伝えた。

今後の将来が期待されているユベントスの逸材CBであり、今シーズンはセリエA第9節のミラン戦でファーストチームデビューも飾っていたハイセン。冬の移籍市場ではフロジノーネへのレンタル移籍が有力とされ、クラブ間で大筋合意に達しているともみられていた。

しかし、ここにローマが割って入り、ハイセン側もローマへの移籍を希望。6日には、ジャッロロッシへのレンタル加入が正式発表された。

アンジェロッツィSDはフロジノーネではなくローマを選んだハイセンの決断にショックを受けている模様。6日に行われたセリエA第19節モンツァ戦を前に、『DAZN』に対して不満を漏らしていたようだ。

「我々は喜んでここに来てくれる選手が欲しい。我々のプロジェクトに納得してくれる選手が欲しい」

「ハイセンは我々の下に来たがっていたし、我々は彼の要望を全て満たしていたはずだ。彼は人として私のことを大いに失望させた」

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