K・フィリップスのユーベ行きに暗雲 現状ではレンタル料や給与がネックに

[写真:Getty Images]

イングランド代表MFカルヴァン・フィリップス(28)を巡る動きに暗雲だ。

マンチェスター・シティで出番に恵まれず、この冬のマーケットで移籍が取り沙汰されるK・フィリップス。最近ではロドリ不在の試合でも使われなかったりと厳しい立ち位置が改めて明らかになるなか、ユベントスの関心が報じられている。

クラブ間での交渉も始まったといわれ、その動向が注目されるが、移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、暗礁に乗り上げているようだ。

ユベントスはシティとレンタル料や、給与の補償を巡る協議の末、現状では獲得の動きを推し進める意向なし。現時点では新たなセンターバックとして、リールでプレーするポルトガル代表DFチアゴ・ジャロ(23)の獲得を優先しているという。

ユベントスのほかにもニューカッスル・ユナイテッドが興味を抱き続けているというK・フィリップスだが、去就やいかに。

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