B1長崎ヴェルカ 6試合ぶり白星 信州に92-64

【長崎ヴェルカ―信州】第3クオーター6分、ヴェルカの馬場がダンクシュートを決めて59点目=県立総合体育館

 バスケットボール男子のBリーグ1部(B1)第16節最終日は7日、長崎市の県立総合体育館などで11試合が行われ、長崎ヴェルカは中地区の信州を92-64で下して6試合ぶりの白星を挙げた。通算成績を14勝14敗のタイに戻し、西地区6位。
 ヴェルカは第1クオーター、馬場の2連続3点シュートで勢いづくと、ボンズらのドライブなどで得点を重ねた。25-16で入った第2クオーターは、ボンズ、馬場らのスチールから速攻で効率よく加点して48-37で折り返した。
 第3クオーターで一気に畳みかけて点差を広げた。序盤に馬場の3点シュートが決まり、さらに松本のゴール下、荒谷のミドルシュートなどで得点して70-50で第4クオーターへ。その後も5本のスチールを決めるなど守備の強度は落ちず、信州に追い上げを許さなかった。
 西地区は、首位の琉球が中地区のFE名古屋に88-65で快勝して通算20勝8敗。佐賀は東地区の仙台を66-56で下した。
 第17節は17日、各地で12試合を実施。ヴェルカは佐世保市体育文化館で京都と対戦する。

【長崎ヴェルカ―信州】第1クオーター4分、ヴェルカのボンズがドライブインからシュートを決めて3点目=県立総合体育館

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