【台湾】23年11月の訪台旅行者数、4倍の69万人[観光]

台湾交通部(交通省)観光署は8日、2023年11月の訪台旅行者数が前年同月の約4.0倍となる延べ68万9,105人だったと発表した。21カ月連続でのプラス成長。前月(62万1,649人)からは10.9%増加した。

アジアからの訪台旅行者は前年同月の約4.4倍となる57万4,614人。特に伸び幅が大きかったのは香港・マカオで、約19.1倍の10万6,989人が訪れた。日本は約5.7倍の11万9,935人、中国は約6.0倍の2万2,036人だった。

米州は約2.8倍の7万1,501人で、このうち米国は約2.7倍の5万8,057人、カナダは約3.5倍の1万1,826人だった。

欧州は約2.4倍の3万1,480人、オセアニアは約3.3倍の1万602人、アフリカは約2.0倍の765人だった。

■1~11月は9.6倍

1~11月の訪台旅行者数は567万2,186人で、前年同期の約9.6倍だった。

アジアからの旅行者は約10.3倍の474万1,157人。香港・マカオは約52.6倍の105万901人、韓国は約25.8倍の63万9,900人、日本は約15.1倍の80万5,333人、中国は約10.2倍の19万3,810人だった。

アジアのうち東南アジアは約6.0倍の198万521人。国別ではシンガポール(約13.6倍の38万8,166人)、マレーシア(約13.3倍の37万6,740人)の順に多かった。

米州は約8.3倍の56万2,306人で、このうち米国は約8.4倍の46万2,569人、カナダは約10.1倍の8万3,155人だった。

欧州は約5.3倍の27万1,204人、オセアニアは約11.3倍の8万6,876人、アフリカは約2.9倍の8,484人となった。

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