都区部 消費者物価指数41年ぶり高水準

東京都区部の消費者物価指数の2023年平均が、1982年以来41年ぶりの高水準となりました。

総務省が発表した、生鮮食品を除く消費者物価指数の去年の平均は、前の年と比べて3%ちょうどの上昇となりました。伸び率は、一昨年の2.2%から拡大し、1982年以来41年ぶりの大きさです。

また、総務省によりますと、去年12月の東京23区の生鮮食品を除く消費者物価指数は、2020年を100として106.1となり、前の年の同じ月と比べて2.1%上昇しました。伸び率は2カ月連続で減速しました。

一方、東京証券取引所の日経平均株価の上げ幅が1月9日9時9分ごろ600円を超えました。取引時間中として1990年3月12日以来約34年ぶりの水準となり、バブル経済崩壊後の最高値を更新しました。

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