1月10日の「110番の日」に合わせて、俳優の竜雷太さん（83）が同日午後、静岡県下田市で1日警察署長を務めました。「不要不急の110番は避けてほしい」と、110番通報の適切な利用を呼びかけました。
【写真を見る】「ボスになって号令したかった」ゴリさんがついに“署長”に 昭和の人気ドラマ「太陽にほえろ!」刑事役・竜雷太さん（83）1日警察署長に…今は「東伊豆町の町民になりました」
昭和の人気ドラマ「太陽にほえろ！」で、ゴリさんと呼ばれる刑事を演じていましたが、意外にも1日警察署長を務めるのは初めて。下田市との縁などを報道陣に語りました。
＜俳優・竜雷太さん＞
「警察官の役はたくさん、長くやったんですけど、署長になれたこともないですし、制服で演じることはあまりないですから、ちょっと緊張しています」
Q.制服を来た感想は？
「悪くないですね。こうやって、ボスになって、みんなに号令したかったです」
竜さんは、下田市をはじめ、伊豆とは縁が深いと話します。
Q.下田市との縁は？
「昭和40年代に『これが青春だ』というテレビドラマでデビューしたんですが、その時の宿泊地が（下田市の）須崎だったんです。それで、下田、吉佐美、（南伊豆町の）弓ヶ浜、その辺一帯で2年間、お世話になったものですから、それですっかり、伊豆が気に入りまして、それ以来、東伊豆町に30年ぐらいお世話になっていまして、おととしから町民になりました。その縁で、今日は署長にしていただきました」
Q.下田市にはよく訪れますか？
「そうですね、よく来ます」
歌手の八代亜紀さん（73）が亡くなったと報じられたことについて、竜さんは、八代さんとどんな交流があったのでしょうか。
＜俳優・竜雷太さん＞
「まったくないんですよ。いい機嫌になって、歌を歌わせていただくぐらいで。残念ですよね。まだお若いのに」
Q.どの曲を歌われますか。舟唄ですか？
「はい」
Q.お酒はぬるめの燗がいいですか？
「ぬるめ…。熱めでもいいですけど」
