加入秒読みから一転…18歳ポポビッチのミラン行き破談へ? ユベントスのジュントリSDが接触か

[写真:Getty Images]

ユベントスがU-17セルビア代表FWマティヤ・ポポビッチ(18)と接触したようだ。

つい2日前までミラン加入が秒読みと現地イタリアで報じられていたポポビッチ。マンチェスター・シティを筆頭に欧州各国からオファーが殺到した193cmアタッカーは、熟考の末にミラン行きを選び、パルチザンとの契約が満了しているなか、すでにミラノへ到着したことが判明している。

ところが10日、加入交渉が大詰めを迎えていたなか、代理人が突如ミランに対して要求額を上乗せし、加入秒読みから一転、協議が暗礁に乗り上げたことが明らかに。イタリア『カルチョメルカート』によると、ポポビッチ自身の心はミランで決まっているものの、ミラン側に代理人の要求を呑む意向は一切ないという。

どうやらすでにミラン行きは破談へと向かっているようで、この情報をいち早く掴んだユベントスのスポーツ・ディレクター(SD)、クリスティアーノ・ジュントリ氏が代理人へ連絡。迅速な行動でポポビッチ側との顔合わせを済ませたとみられている。

なお、セルビア国籍のポポビッチはEU圏外の選手だが、ミラン同様ユベントスもEU圏外枠に空きがあり、獲得に向けた支障はさほどないと考えられている。

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