ボーフム所属の日本代表FW浅野拓磨が、今シーズン限りで退団するようだ。ドイツ『シュポルトビルト』が報じている。
浅野は今シーズン、ボーフムの主力選手として公式戦17試合すべてに先発出場し、6ゴール1アシストを記録している。しかし、ボーフムは浅野との契約延長の交渉に失敗したという。なお『シュポルトビルト』は、現在の浅野の年俸が100万ユーロ（約1億6000万円）以下であることを指摘している。契約期間は今年6月末までとなっており、契約が延長されない場合はフリーで退団することになる。
浅野の移籍先は、ブンデスリーガのクラブである可能性が高いとされており、候補として名前が挙がっているクラブの1つに、日本代表DF板倉滉が所属するボルシアMGがある。ボルシアMGは所属選手の平均年齢が25.35歳と若く、現在29歳の浅野はチームをリードできる存在だ。
なお、他に名前が挙がっているクラブとしては、アウクスブルク、マインツ、そしてウニオン・ベルリンがある。これらのクラブがフリーで浅野を獲得した場合、150万ユーロから200万ユーロ（約2億4000万円から3億2000万円）の年俸を提示できるようだ。
