「移動の楽しみ、生活の不自由をなくす活動へ…」 愛媛日産が介護福祉施設に車いす10台を寄贈 デジタル化で浮いた収入印紙代で

福祉の充実に役立ててもらおうと、愛媛日産が県内の介護福祉施設に車いすを寄贈しました。

愛媛県総合社会福祉会館で開かれた式典では、愛媛日産自動車の岡豊社長が寄贈先の1つで松山特別養護老人ホームの山崎準平施設長に車いす1台を贈りました。

愛媛日産は、去年から、代金の支払いを振り込みにすることなどにより収入印紙を削減、その相当額を積み立てて車いすを購入していて、これまでに20台が福祉の現場で活躍しています。

(愛媛日産 岡豊 社長)
「高齢化が進んでいる愛媛県で、そういった方にも移動の楽しみ、生活での不自由をなくすような活動、こういったものに使っていただきたい」

今回寄贈された車いすは10台で、松山特別養護老人ホームなど県内10か所の介護福祉施設で活用されます。

© 株式会社あいテレビ