長崎県は11日、新型コロナウイルスやインフルエンザの最近1週間（1～7日）の感染状況を公表した。新型コロナは2週連続で増え、前週の約1.6倍。インフルエンザは前週を下回ったが、警報が続いている。
新型コロナの県内70の定点医療機関当たりの報告数は前週比190人増の528人。1定点当たり7.54人だった。県内10の保健所管内別にみると、県央と壱岐を除く地区で前週を上回り、県南（16.50人）が最多。県北（12.50人）、対馬（9.67人）などと続いた。
インフルエンザの県内70の定点医療機関当たりの報告数は、前週比659人減の1186人。1定点当たり16.94人（前週26.36人）だった。佐世保（7.45人）、五島（6.75人）を除く8地区で警報レベル終息基準値（10人）を上回っている。
