世界遺産の島・宮島の去年の来島者数が465万人を超え、過去2番目の多さとなりました。
宮島の去年の来島者数は465万2000人で、前の年とくらべて164%となりました。
コロナ禍前で過去最多となった2019年の465万7000人にせまる勢いです。
月別では、2月、3月、6月、10月、12月に過去最多を記録しました。
去年は5月にG7サミットが開催され、各国首脳が宮島を訪れ注目が高まったことや、新型コロナが5類に移行し、行動制限もなくなったことが影響しているということです。
また、2019年から続いた厳島神社の大鳥居の改修工事がおととし12月に完了しました。
去年1月には完了記念の「週末花火」が開催され、閑散期にもかかわらず3日間の開催で約4万6000人が島を訪れていました。