国が「芸備線再構築協議会」の設置を決定 第1回協議会は3月末までをめどに調整中 広島市も参加 

中国運輸局はJR芸備線の一部区間の存続について話し合う「芸備線再構築協議会」の設置を決めたと発表しました。

芸備線の備後庄原~備中神代間については、JR西日本が去年10月、存続するか、バスに転換するかなどを沿線自治体と議論する「再構築協議会」を設置するよう国に申請しました。

これを受け、中国運輸局は沿線自治体に参加の意向を尋ね、広島・岡山両県と庄原市、新見市に加え、三次市と広島市も再構築協議会に参加することになりました。

設置が決まった協議会では、備後庄原~備中神代間のほか、広域的な観点から広島~備中神代間の全線についても議論が行われるということです。

湯崎知事は、「積極的な議論に務めていきたい」とコメントしています。

第1回の再構築協議会は、3月末までをめどに調整中だということです。

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