栃木SCが必勝祈願 宇都宮二荒山神社で全30選手や監督ら 特大絵馬の奉納も

新シーズンの活躍を誓う選手とチーム関係者=宇都宮市内

 サッカーJ2栃木SCは13日、宇都宮二荒山神社で必勝祈願を行い、全30選手のほか田中誠(たなかまこと)新監督や橋本大輔(はしもとだいすけ)社長、スタッフら約20人が新シーズンに向けて気持ちを新たにした。

 選手たちは本殿で神事を行った後、チームエンブレムと選手全員のサインが入った特大の絵馬(高さ約90センチ、幅約150センチ)を奉納した。昨季主将を務めたMF佐藤祥(さとうしょう)(30)は「良い結果を残せることを一番に願った。新加入選手も多いので競争し合って成長していきたい」と誓った。

 Jリーグで初めて指揮を執る田中監督は「いよいよ始まるなと、重圧と責任を感じる。運も味方につけて勝利にこだわりたい」と語った。J2は2月23日に開幕する。

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