「ポスト・サミット・イヤー」広島県警26署長が治安課題を確認

広島県内26の警察署長や幹部があつまる警察署長会議が開かれ、ことし重点的に取り組む課題などが話し会われました。

会議には県警の森元良幸本部長など幹部90人が出席。新型コロナの5類移行に伴い、湯崎知事も4年ぶりに対面で参加しました。

冒頭で、能登半島地震の犠牲者に黙祷を捧げました。

県警の森元本部長は、サミット警備のレガシーである、「団結」を活かしていくよう話しました。

広島県警 森元良幸本部長
「ポスト・サミット・イヤーとなる本年は、サミット警備を通じて高まった士気、団結の下、県民に一層寄り添いながら、治安課題の一つ一つに全力で取り組んで参りたいと考えている」

県警は、特殊詐欺対策など、8つの重点目標を定め取り組んでいくとしています。

© 株式会社中国放送