【小山】県青少年赤十字(JRC)に加盟する小山西、栃木女子、宇都宮高の生徒約20人が14日、道の駅思川で能登半島地震被災地支援の街頭募金活動を行った。
「高校生の自分たちができることを」との思いから実施。高校生のほか、市内で無農薬野菜栽培などに取り組むSUNNY.(サニー)農園で活動する小中学生も加わった。
前日の降雪が残る中、生徒らは寒さに負けずに募金を呼びかけた。生徒らの熱心な取り組みに、道の駅を訪れた人も足を止め募金に協力していた。募金は日本赤十字社に送られる。
小山西高JRC部長の2年佐々木香遙(ささきこはる)さん(17)は「自分たちが日常生活を送る一方で、現地では甚大な被害が発生している。多くの方が募金に協力してくれてありがたい」と話した。