「勝てなかったのは不運」満身創痍の中でアウェイでユナイテッドに追いつきドローのトッテナム、ポステコグルー監督は「パフォーマンスと努力は一流」と選手を称える

ポステコグルー監督はドローにも満足感[写真:Getty Images]

トッテナムのアンジェ・ポステコグルー監督が、マンチェスター・ユナイテッド戦を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。

2024年のリーグ初戦となった両チーム。トッテナムはボーンマスに勝利した状態で迎え、ユナイテッドはノッティンガム・フォレストに負けた中で迎えた一戦だった。

互いにFAカップでは勝利を収めて迎えた中、試合は打ち合いに。3分にユナイテッドが先制するも、19分にリシャルリソンのゴールでトッテナムが追いつく。

しかし、40分にも失点。2-1で前半を終えたが、後半開始1分にロドリゴ・ベンタンクールが同点ゴール。そのまま2-2の引き分けに終わった。

上位に踏み留まりたいトッテナムとしては最低限の勝ち点1。ポステコグルー監督はアウェイゲームであったことに加え、ケガ人や体調不良などで選手がいない中でもよく戦ったとし、リードを許しても諦めずに見せたパフォーマンスを称えた。

「選手たちの素晴らしいパフォーマンスに本当に満足している。我々は厳しい一週間を過ごした。そして今日対処しなければいけなかったことに対処できたという事実、簡単に来られる場所ではなかった」

「相手はかなり結果を望んでいると思った。そして我々は早い段階で失点した。ただ、それに対する反応、そして経験したその他の逆境は素晴らしいと感じた。彼らをこれほど誇りに思うことはできない」

「素晴らしい取り組みであり、我々のサッカーは素晴らしかったと思う。試合に勝てなかったのは不運だと思った。それとは関係なく、選手たちのパフォーマンスと努力は一流のものだった」

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