バスケットボール男子・Bリーグ2部のパスラボ山形ワイヴァンズの選手を招いた応援給食ふれあい交流が15日、天童市の長岡小(多田和幸校長)で行われた。6年生50人が石井良樹(23)、岡島和真(20)の両選手と交流し、食への関心を深めた。
今月20、21日に行われる青森戦での勝利を願い、給食には青森県の郷土料理「せんべい汁」、リンゴで作ったソースをかけたハンバーグなどが並んだ。両選手が「野菜も食べよう」「お代わりしよう」と呼びかけると、児童たちはもりもり食べ、食器がすぐに空になっていた。
ワイヴァンズの育成組織「アカデミー」でバスケットボールをしている遠藤康生君(12)は「選手と一緒に給食を食べることができ、うれしかった。運動後にタンパク質を取った方がいいことを改めて学んだ」と話した。
ホームタウンTENDO推進協議会と市学校給食センターが主催。この日は市内の全小中学校、特別支援学校、児童館で同じメニュー計5100食が提供された。