無印良品が「電気ケトル」を自主回収 中身がこぼれる恐れ 良品計画が発表

 無印良品を展開している良品計画は、2014年3月から15年1月に製造し、販売していた「電気ケトル」について、中身がこぼれる恐れがあるとして商品を回収すると1月16日発表した。

 同社のホームぺージによると、対象の商品は「電気ケトル MJ-EK5A(製造番号:DR4C191 / DR4D172 / DR4J073 / DR4L013 / DR5A063)」で、本体の上部と下部の接着部分が外れ、中身がこぼれる恐れがあることが確認されたという。原因は、製造担当メーカーとともに究明中としている。

 手元に商品がある場合は使用を中止し、最寄りの無印良品の店舗へ持ち込むか、ウェブフォームで回収を申込む、またはフリーダイヤルへ連絡するよう呼び掛けている。代金を返金する。

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 同社は「ご心配とご迷惑をおかけしますことお詫び申し上げます」とし、商品回収に協力を求めている。問い合わせ先は良品計画お客様相談室=フリーダイヤル0120-64-0433。

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