理念と判断が物語を分岐させるビジュアルノベル「飢えた子羊」の日本語版が制作決定!Steam Next Festに向けて体験版の日本語対応を予定

「飢えた子羊」は、インディーゲームデベロッパーのZerocreation Game制作によるアドベンチャーゲームだ。プレイヤーは盗賊になり、四名の少女を華州から洛陽まで護衛することになる。“復讐、暗殺、大飢饉、人買い”など暗い要素を扱いながらも、真実を見つけ、自分なりの選択をする物語を通して、ポジティブなエネルギーを伝えられる作品を目指しているとのことだ。

現状Steamで配信中の体験版は日本語に未対応となっているが、Steam Next Festに向けて日本語対応を準備中とのことなので、今後の続報にも期待しよう。

以下、発表情報をそのまま掲載しています

■ストーリー

明末五年、盗賊「良」と仲間は人買いから四名の小娘を華州から洛陽まで護衛する依頼を受け取れた。最初に、良は小娘たちが金持ちに売られ、養女になれると思っていたが、途中に「穂」という小娘から護衛の“真実”を教えられた。

小娘たちを買ったのはもう千年を生き、女の子を食べるのが好きな豚妖だった。毎年彼の誕生日になると、祝うために人買いを命じて陝西から女の子を攫う。穂のお姉さんがこの化け物に食われた。

穂は良が護衛をやめて、彼女と一緒に豚妖を暗殺に協力し、命が落とされた姉と少女たちの復讐を果たせることを望んでいる。

良は穂の話を完全に信用してはいない、そのために旅行の途中に情報を集め、真実を確かめ、そして自分が何をするか決める。

■キャラクター

liang

良。家は代々商売をしているが、父の仕事を受けずに天下を遊歴する侠客になりたいと思ったことがあった。しかし、1626年にある爆発事件で全てを失った。家族が亡くなった後、良は流民となり、最終的には盗賊に転落し、そのために多くの人を殺すこともした。

Sui

穂。9歳の口がきけない女の子。彼女のお姉さんは洛陽にいる千年の豚妖に殺された。その仇をとるために、わざと人買いにさらわれて、豚妖を刺殺したい。

でも以上の発言の一部または全部は穗の嘘です。

Demon

良の裏雇い主。穗によると、正体は洛陽で千年を修行し、女の子をよく食べている豚妖だったという。

■「飢えた子羊」について

本作は、“圧倒的に好評”の「葬花:暗黒桃花源」を作ったZerocreation Gameのアドベンチャーゲーム第二作、脚本制作も引き続き“零”プロデューサーが担当しています。

プレイヤーは明末の乱世で盗賊「良」になって、自分の理念と判断に基づいて選択を行い、異なるエンディングに導きます。違う選択によって導かれるエンディングも非常に異なり、プレイヤーにリプレイの楽しみを提供します。

■「飢えた子羊」の特徴

ボリュームがある物語

本作には、26万文字の長編ストーリーを楽しめるほか、9つの異なるエンディングを用意しました。

暗い要素が詰まるストーリー

“復讐、暗殺、大飢饉、人買い”など暗い要素があります。プレイヤーの思想、哲学、道徳、判断に基づいて自らの選択を行い、異なる結末を迎えることができます。

伝統的な中国風

視覚効果には、中国風とアニメスタイルをユニークに組み合わせ、リアルな厚塗りを重視します。明朝末代の服装、建築、その他の要素を徹底的に研究し、歴史的な雰囲気と美しさの両方をプレイヤーに提供します。

豪華声優陣

本作の音声収録ディレクターは冷泉夜月で、招待された声優にはhanser、花玲などの中国の有名な吹き替え声優が参加しております。

■ゲーム概要

タイトル:飢えた子羊
ジャンル:アドベンチャー、ビジュアルノベル
プラットフォーム:Steam
発売日:2024年4月予定
対応言語:日本語、中国語(簡体字)、英語
価格:未定
デベロッパー:Zerocreation Game
パブリッシャー:2P Games

Steam
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