東証続落、終値は141円安 一時34年ぶりの高値

東京証券取引所

 17日の東京株式市場は、日経平均株価(225種)が続落した。高値への警戒感から利益を確定する売り注文が優勢だった。ただ朝方には、取引時間中としてバブル期の1990年2月以来、約34年ぶりの高値を付ける場面もあった。

 終値は前日比141円43銭安の3万5477円75銭。東証株価指数(TOPIX)は7.60ポイント安の2496.38。出来高は約19億6260万株だった。

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