香港で今年最初の主要な金融イベントであるアジア金融フォーラムが１月２４日に開幕する。１７日付香港各紙によると、李家超・行政長官は、すでに70組のビジネス代表団がこのイベントに参加を決めており、特区政府は香港故宮博物院へのゲストの訪問手配など、国際会議イベント経済を促進する機会を捉えていると述べた。マラソン大会やオープントップ観光バスで各地区や蘭桂坊のレストランへ向かうなど景勝地で香港の雰囲気を体感できるほか、香港金融管理局や香港証券取引所の見学、代表団が香港の自由、活力、多様性を体験し、それぞれの地域に戻ったときに香港のストーリーをうまく伝えることを可能にする。
李長官は「多国間協力、共に新たな章を描く」をテーマとする今回のフォーラムは、世界の発展と相互利益を促進する国のイニシアチブに協力し、相互利益を促進するものであると述べた。すべての関係者が協力して持続可能な開発、経済開発モデルについて議論し、多国間協力の機会を共同で探求することを目的としている。このフォーラムは新型コロナ流行収束後で初めてリアル形式で開催される。各国の金融当局者、中央銀行および規制当局の代表者、ビジネスリーダーなどを含む世界中の金融およびビジネスエリートが参加する予定で、現在、東南アジアを含む内外のビジネス代表団約70組が出席を確認している。
