旧陸軍被服支廠1号棟「既存の被爆建物と一体で被爆の実相を伝えたい」 広島市松井市長

活用策についても検討が進んでいます。

国内最大級の被爆建物旧陸軍被服支廠について、県は所有する3棟のうち1号棟については耐震化工事を終えたのち、広島市に無償譲渡する方針です。

1号棟については「文化や平和を学べる拠点」としての活用を想定していて、広島市の松井市長は広島大学旧理学部1号館など既存する被爆建物と一体となって実相を伝えていきたいとしています。

広島市松井一実市長「平和学習などのノウハウを持っていると自負しているので、広島市が中心となって具体的な活用策をまとめたい」

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