能登半島地震 愛知から薬剤師を派遣 薬局に行けない人に薬を配達や服薬指導も

テレビ愛知

被害の全容がいまだ明らかになっていない能登半島地震。被災地では多くの人が避難所で暮らしています。避難所などで医薬品の管理や健康相談といった支援にあたるため、愛知県薬剤師会は18日、被災地へ薬剤師2人を派遣しました。

18日、石川県に派遣されたのは愛知県薬剤師会に所属する薬剤師2人で、避難所などで医薬品の管理や健康相談を行います。

二酸化炭素濃度の測定器も持参し、感染症が広がらないよう換気など、避難所の衛生環境の向上にも取り組みます。

また、先に現地入りしている薬剤師によりますと、電話診療で薬を処方してもらったものの、薬局まで行くことができない人に、薬を配達し、服薬指導をすることもあるそうです。

薬剤師・東方要さん「持病があって薬を飲んでいる人が多いと思う。普段と違う環境に置かれて健康が心配なので、貢献できたら。」

薬剤師2人は1月22日まで活動する予定です。

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