京都府や滋賀県など23日から24日ごろにかけて大雪となる恐れ

【資料写真】近畿地方整備局の入る建物

 国土交通省近畿地方整備局は19日、強い冬型の気圧配置となるため、23日から24日ごろにかけて京都府、滋賀県、兵庫県、福井県の日本海側を中心に大雪となるおそれがあると発表した。

 発表では「普段雪が降らない平野部においても突然の降雪による立ち往生や路面凍結によるスリップ等に警戒が必要」とし、冬用タイヤやタイヤチェーンの装着、食料や水、携帯トイレや毛布の携帯、燃料の補充などを呼びかけている。

 ■公共交通機関も遅延や運休の恐れ

 また京都市と大津市を結ぶ国道1号など直轄国道では「降雪状況によっては除雪作業などのため通行止めを実施する」としたほか、「公共交通機関においても大規模かつ長時間にわたる遅延や運休が発生する恐れがある」している。

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