無病息災願い水かぶる 小山・須賀神社で大寒禊 男女21人、すがすがしく

勢いよく水をかぶる参加者

 小山市宮本町1丁目の須賀神社で19日、水をかぶってけがれを落とし、無病息災などを願う「大寒禊(みそぎ)」が行われた。

 同神社で実施するのは昨年に続き2回目。ふんどし姿の男性17人と白装束をまとった女性4人が、前日からたるにためた水を勢いよくかぶった。

 最年長での参加となった下野市緑5丁目、無職小野富男(おのとみお)さん(71)は「気候も良く、大変すがすがしい気分になった」。満足そうな表情が柔らかな冬の日差しに照らされていた。

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